綾瀬駅前の歯医者なら、駅から徒歩１分の

入れ歯を使っている方や、そのご家族・介助者の方…正しい入れ歯のお手入れ方法をご存知ですか？入れ歯のお手入れが行き届かないと、お口の中のトラブルだけでなく、全身の健康に影響を及ぼすことが分かっています。

今日から正しいお手入れで、清潔な入れ歯を使いましょう！

汚れやすい場所

総入れ歯の場合

通常の歯みがきと同じような部分を注意して磨いてください。

歯と歯の間、歯と歯茎の間などです。

また、上あごに当たる部分のくぼみにも汚れがたまりやすいです。

部分入れ歯の場合

入れ歯の両端についている、歯に引っ掛ける部分が特に汚れます。

小さい入れ歯ですが、入れ歯専用のブラシをうまく使って、細かいところまで丁寧にみがきましょう。

入れ歯を洗う時の注意事項

①歯磨き剤は使用しないこと

必ず入れ歯専用の洗浄剤を使用するようにしましょう。
歯を磨くための歯みがき剤は、研磨剤が使われており、入れ歯に使用すると細かいキズがついてしまいます。
そのキズに細菌が入り込み、繁殖しやすくなるので、絶対に使用しないでください。

②入れ歯の持ち方に注意すること

金具がついている入れ歯は、金具部分を持つと変形してしまうおそれがあります。
入れ歯の歯茎部分をしっかり持ち、落とさないよう注意して洗浄しましょう。

③最後はヌルヌルがついてないか確認

洗浄が終わったら、指でこすって、ヌルヌルがついてないか最終チェックをしましょう。
まだヌルヌルしていたら、洗浄が不十分。口腔内の細菌繁殖につながりますので、注意しましょう。

手順に従って洗浄してみましょう

Step1

入れ歯について食べカス・ヌルヌルした汚れを流水で洗います。

※お湯を使うと変形してしまいます。必ず水で洗いましょう！

Step2

おおまかな汚れを落としたら、入れ歯用ブラシで細かく磨きます。

Step3

入れ歯ケースに水を張り、義歯洗浄剤と入れ歯を入れ、洗浄が終わるまで置いておきます。

Step4

入れ歯を取り出し、もう 1 度流水で磨きます。

薬剤とヌルヌルをしっかりと落として終了です。